第4回 総合人間学国際シンポジウム
「開放知としての科学と宗教」
第4回 総合人間学 国際シンポジウム
プログラム趣旨

平成19年12月10日[月]・11日[火]
日本財団大会議室(溜池山王)

2007年12月10日[月]
講演
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■開放知と総合人間学
中谷英明(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)

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■講演1:【脳】モラルの脳科学的基盤
 ジャン=ピエール・シャンジュー(フランス学士院会員)

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■講演2:【動物】動物における「理解」
 日高敏隆(総合地球環境学研究所前所長)

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■講演3:【原人】原人の石器製作能力 — 35万年前のハンドアックスを観る
 山中一郎(京都大学文学研究科・総合博物館館長)

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■講演4:【日本】律令制・天皇制の神話的・宗教的特質
 大津透(東京大学大学院人文社会系研究科)

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■講演5:【中国】理気世界観は何を説いたか
 小島毅(東京大学大学院人文社会系研究科)

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■講演6:【インド】ブッダが希求した開放知
 中谷英明(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)



2007年12月11日[火]

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■講演7:【イスラーム】「イスラーム的知」をめぐる4つの補助線
 大塚和夫(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所所長)

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■講演8:【ユダヤ】タルムード的論証の開放性—偶像崇拝との闘い
 市川裕(東京大学大学院人文社会系研究科)

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■講演9:【ギリシア】英知と学知の間 ー 古代ギリシア哲学が求めたもの
 内山勝利(京都大学名誉教授)

パネルディスカッション
■グローバル時代の科学と宗教
 モデレーター:宮田満(日経BP社バイオセンター長)
 パネリスト:御子柴克彦(理化学研究所)
       中島隆博(東京大学大学院総合文化研究科)
       J.P.シャンジュー 日高敏隆 内山勝利 中谷英明