『古典学の再構築』第九号(平成13年7月)
はじめに 3
「古典学の再構築第5回公開シンポジウム」プログラム 4
特集●「新しい古典学」古典学の再構築第5回公開シンポジウム報告
 開会の辞(中根千枝) 5
 総括班報告:古典学の再構築にむけて(中谷英明)
7
 調整班報告:「本文批評と解釈」(関根清三) 10
 「本文批評と解釈」班研究報告
  1. イスラエル学 「ダビデの姦淫殺人事件の謎」(関根清三) 12
  2. 中国学 「大津皇子『臨終一絶』と中韓の臨刑詩」(金文京) 24
  3. インド学 「サティア(古インド語「実在」)とウーシア(ギリシャ語「本質」)(後藤敏文) 26
 基調講演 1. 古典学の功績―インド学の場合―(高崎直道〉 41
 基調講演 2. 人文情報学としての古典学―その目的・対象・方法―(吉田民人〉
48
 
 パネルディスカッション:「古典学への期待」(佐原真・礪波護・中川久定・興膳宏〉 55
 閉会の辞:藤澤令夫 61
上山春平 対談シリーズ
 第4回 「イスラーム学・トルコ学」(濱田正美) 63
コラム
 古典の写本(8):日本学分野(木田章義)
1
 領域横断的研究報告:両足院蔵『江湖集秘話』覚え書(大泰一浩) 70
 研究報告:ヴァチカン図書館蔵「バレト写本」の基礎的研究(川口敦子)
78
 「古典学の再構築」日誌/今後の日程 84
 編集後記 73